今日のお題:エクセルを使っての数列の和の計算
今回は最後として数列のエクセルを使っての数列の和の計算についてみていきます。
数列について⑥の続きです。
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等差数列の和の計算
等差数列の和の計算をエクセルで行ってみます。
以下のワークシートを用意します。
A | B | C | D | E | F | |
1 | n | an | Sn | |||
2 | 1 | 1 | 1 | 初項a1 | 1 | |
3 | 2 | 3 | 交差 | 2 | ||
4 | 3 | 5 | ||||
5 | 4 | 7 | ||||
6 | 5 | 9 | ||||
7 | 6 | 11 |
用意したらS2(C3セルの所)を求めます。
これは、前回、説明した漸化式により前の項に従うためc3のセルを指定して「=c2+b3」と入力して
エンターをおします。その後、オートフィルをして計算されます。
等差数列の和の説明は以上です。
等比数列の和の計算
等比数列の和も以下のワークシートを用いてエクセルで行っていきます。
A | B | C | D | E | F | |
1 | n | an | Sn | |||
2 | 1 | 2 | 2 | 初項 | 2 | |
3 | 2 | 6 | 公比 | 3 | ||
4 | 3 | 18 |
C2には「=b2」と入力してS1=a1となるようにします。
C3にはS1(2)にa2を加えたS2が入ります。(数式は「=c2+B3」)
そしてオートフィルを行うと計算されます。
等比数列の和の計算の説明は以上です。
まとめ
以上で8回にわたって数列の説明をしましたが次回からは統計学中心について説明していきます。