今日のお題:エクセルを使ってのVAR.P関数
今回は前回の続きとしてエクセルを使ってのVAR.P関数について紹介したいと思います。
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エクセルでのVAR.P関数の使い方
ではエクセルでのVAR.P関数について使い方を説明していきます。
例としてテストの結果をもとに分散の値を求めてみます。
以下の表を用意します。
A | B | |
1 | 実力テスト結果 | |
2 | 氏名 | 得点 |
3 | A | 60 |
4 | B | 65 |
5 | C | 72 |
6 | D | 55 |
7 | E | 45 |
8 | F | 65 |
9 | G | 60 |
10 | H | 80 |
11 | I | 75 |
12 | J | 55 |
13 | 分散 |
表を用意したらまず、B13にセルをもってきます。
そうしたら関数の画面で「VAR.P」関数を選びます。
そして関数の範囲(B3からB12)を選択するだけです。
すると99.16という数値が返っていきます。
この分散値が高ければ高いほどばらつきが大きく、小さいほどばらつきが小さく、
精度が安定しているといえます。
VAR.P関数の使い方は以上です。
次回は不偏分散について説明していきます。