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VAR.P関数について①

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今日のお題:VAR.P関数について

今回はVAR.P(バリアンス・ピー)関数について紹介します。

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VAR.P関数とは?

VAR.P関数とは指定した数を母集団そのものとみなして分散を求めるということです。

分散とは?

まず分散とは何かについてみていきます。

分散とは、データの散らばりの度合いを表す値です。

分散には普遍分散と標本分散の2つがあるが今回は母集団の分散を求める標本分散について説明します。

VAR.P関数の使い道

例えば10人のテストの結果のデータや5人の身長のデータを基に分散を求めたりするのに役立ちます。

(データの散らばりがわかるということ)

分散の計算の仕方

分散の計算の仕方は各数値の偏差を2乗し、平均を出す方法です。

ここで偏差というのは平均値と実際のデータ値の差をいいます。

例題を用いての分散を計算

それでは例題を使って分散を計算してみましょう。

例題 ある学校の学期末テスト結果を、クラス別に比べたものについてみていきます。

学期末テスト(社会)クラス別結果表

1-1

氏名 点数
A  83
B 88
C  76
D  82
E  78
F  80
 平均点 82.5
 分散

1-2

氏名 点数
A' 80
B' 93
C' 82
D' 91
E' 82
F' 73
平均点 83.5
分散

分散を求めたいのですが求め方はデータ値から平均点を引いた偏差の2乗を足して、それを人数分(6人)で割った値です。

1組の分散は

{(83-82.5)²+(88-82.5)²+(76-82.5)²+(82-82.5)²+(78-82.5)²+(80-82.5)²}÷6=24.7となります。

2組の分散は

{(80-83.5)²+(93-83.5)²+(82-83.5)²+(91-83.5)²+(82-83.5)²+(73-83.5)²}÷6=54.7となります。

つまり分散の多い2組の方が点数にばらつきがあることが分かりました。

今回は分散の意味と計算の仕方だけ説明しました。エクセルを使った計算は次回にします。

 

 







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