今日のお題:数列とは?
今回は数列について紹介していきたいと思います。
数列とは数が列になったものをいいます。
例えば自然数を1から小さい順に並べた1,2,3,4があります。
あるいは1,3,5,7のような奇数の並び方もあります。
つまり規則的に数が並んでいるということです。
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等差数列について
等差数列とは「隣合う数が共通の差(交差)を持つ数列」をいいます。
例えば1,4,7,10,13のように3ずつ交差をとるものがあります。
等差数列の公式
最初の数1をa1(初項)とし交差をdとすれば
n番目の項an(一般項)は
an=a1+(n-1)dと表せます。
総和(1+2+3+4+5+…+n)を求めるには
Snという記号を用います。
最初の数をa1、最後の数をℓ、交差をd、項数(最初の数から最後の数までの数)
をnとすれば、
と表せます。
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等比数列について
1つの数に、一定の数を次々にかけていってできる数列を等比数列と言います。
例えば1,2,4,8のように2ずつかけていく数列があります。
この2を公比といいます。
等比数列の公式
初項をa1、公比をrとすると一般項anはan=a1・rn-1になります。
総和(1+2+4+8+…+n)を求めるにあたっては
等差数列と同じようにSnを用いると
と表せます。
今回はここで説明を終わりにしたいと思います。
次回はシグマΣを使ったことを紹介していきます。