今日のお題:Excelで行列計算
前回の続きとして他にも説明したいことがありますが、今回はいったん行列でのExcelを使った式について説明します。
MMULT(マトリックス・マルテプリケーション)関数について
今回はMMULT関数について紹介していきます。MMULT関数とは2つの行列の積を求める
関数のことです。
MMULT関数はこんなところで使うと便利です。
MMULT関数を使えば2つの行列の積を求めるうえで面倒な計算をせずに瞬時に答えを出せことが出来ます。
MMULT関数の使い方
A | B | |
1 | 1 | 3 |
2 | 2 | 4 |
3 | ||
4 | 11 | 13 |
5 | 12 | 14 |
6 | ||
7 | 47 | 55 |
8 | 70 | 82 |
①A7セルに合わせる。
②A7~B8をドラッグ選択
③関数の挿入をクリック
④MMULT関数を選択
⑤配列1の所にA1~B2を選択。配列2の所にA4~B5を選択。
⑥単にOKボタンをおすのではなく「Shift」と「Ctrl」をおしながら「Enter」をおすとA7~B8に答えが出る。
MMULT関数についての説明は終ったのでまた新たな行列を次回も紹介します。